【体験記|試験当日 会場リポート編】46歳で高卒認定試験を受験してみた話

大人の高認受験

「大人の学び直し」の最初の一歩として「高卒認定試験」を受けた46歳の私。

試験というもの自体かなり久しぶりで緊張していましたが、緊張の半分くらいは

「あれこれ迷ったりしないかな・・・」
「試験会場はどんな雰囲気なんだろう?」

という類の緊張だったように思います。

この記事では私の実体験を交えながら

前半で「具体的な試験当日の一日の流れ」

後半で「試験会場の雰囲気」

詳しくお伝えします。

同じように緊張している方のお役に立てればうれしいです。

これは、46歳の私が高卒認定試験の受験を決めてから「全8科目一発合格」合格するまでの体験記です。

高卒認定試験合格が私の人生を大きく変えることになりました。
現在、社会人大学生の私の体験記です。
最後まで読んでいただけるとうれしいです。

「願書入手」「願書提出」を詳しく知りたい方はこちら↓の記事をどうぞ!
「【体験記|準備・発送編】46歳で高卒認定試験を受験してみた話」

⚫︎ この記事は私の高認受験 【体験記|試験当日 会場リポート編】です。
→ 持ち物・交通トラブルの対応など事前の心構えについての【体験記|試験当日出発まで編】はこちら
⚫︎ 高認試験の試験当日の会場や流れや雰囲気について知りたい人に読んでほしい記事です。
⚫︎ 私が高認試験を受験した当日の出来事や感想を記録しています。
⚫︎ 私が受験した2020年当時とは変更になっていることもあるかと思いますので参考程度に読んでいただければと思います。

試験当日|一日の流れ


「具体的な試験当日の一日の流れ」を知って、落ち着いた行動を取れるようにしておきましょう。

緊張をほぐすことが合格のカギともいえます。

タイムスケジュール

高卒認定試験は、一日あたり6限まであります。

2026年度のタイムスケジュールは以下の通りです。

1限目9:30 〜10:20
2限目10:50 〜11:40
昼休憩11:40 〜12:40
3限目12:40 〜13:30
4限目14:00 〜14:50
5限目15:20 〜16:10
6限目16:40 〜17:30

各時間とも試験開始の10分前には指定された試験室に着席していなければなりません。

余裕を持った行動を心がけましょう。

受付から帰宅までの流れ

高卒認定試験は1日目、2日目と二日間にかけて行われます。

両日とも、以下のような流れで進んでいきます。

  • 会場入口で受付
  • 座席表、案内図などをもらう
  • 試験開始10分前厳守で指定された教室に入り着席
  • 問題用紙が配布される
  • 1科目あたり50分の試験開始
  • 試験終了
  • 次の科目まで30分の休憩(昼休憩は1時間)
  • 次の科目の試験室へ移動
  • 受験科目を全て受験し終わったら終了
  • 帰宅

ポイントは
✔️ 試験開始10分前には着席厳守
✔️ 試験時間は50分
✔️ 試験科目ごとに試験室を移動する

覚えておきましょう!

試験会場

高卒認定試験は全国一斉に行われる国家試験です。

そのため、会場は全部で47あることになります。

試験会場の雰囲気はそれぞれ違うはずですが、少しでも参考になればうれしいです。

私は2020年の第1回高卒認定試験を東京会場で受験しました。

【2020年 私の受験データ】

受験会場一橋大学 国立キャンパス
受験日2020年8月12日(水)、13日(木)
受験科目数8科目

会場は開催年度によって異なります。

2026年8月6日(木)、8月7日(金)開催の東京会場は「東京大学 駒場キャンパス」です。

試験室

「試験室」とは文字通り、試験を受ける教室のことです。

受験科目ごとに試験室を移動して試験を受けます。

まずは、「試験室」では、どのような流れで進んでいくか見て行きましょう。

【試験室の流れ】

  • 座席表を確認して指定された席に着席する。(試験開始10分前までの着席厳守)
  • 机に貼られた受験番号が自分の受験番号と一致しているかを確認する。
  • 試験がはじまると監督者が歩きながら「本人確認」を行う。(受験票の写真と本人を照合するので受験票は通路側に置いておく)

本人確認の時、受験者は気にせず解答をしていていいのですが、マスクを外すなどの協力を求められたら対応しましょう。

《ご注意!!》
試験中は携帯電話の電源は必ずOFFにしておきましょう。
万が一、試験中に着信やアラームが鳴ると”不正行為”とみなされ、以降の試験が受けられなくなる可能性があります。
試験中の時間確認は腕時計か卓上時計で確認しましょう。

試験室移動

科目ごとに試験室を移動する必要があります。

【試験室移動の流れ】

  • 次の試験室がどこにあるのか前の試験が終わった直後に確認して移動する。
  • 次の試験室が確認できたら入室可能になる時間までその付近で待機。
  • 入室したら試験開始10分前着席厳守。

あとは、机の上の受験番号確認と監督者の本人確認がその都度行われます。

入退室

試験開始後の入退室については以下の通りです。

【入退室の流れ】

  • 試験が始まると自由に入退室はできない。50分の試験時間中は試験室に待機。
  • 具合が悪くなったり、トイレに行きたくなった場合は監督者に申し出る。
  • 試験中に体調不良で保健室等に行って静養する場合、戻ってきて解答を再開することはできるが時間延長はできない。(移動中の荷物移動は不可)

試験中に具合が悪くならないように常備薬などでコンディションを整えておきましょう。

昼休憩

昼休憩から3限目の開始は要注意です!

【昼休憩の流れ】

  • 2限終了後の11:40~12:40までが昼休憩。
  • 3限のスタートは12:40(つまり昼休憩終了と3限開始は同時刻)なので12:30までに試験室移動をして着席厳守。
  • 休憩時間にコンビニに行くことはできるだけ避け、事前に買ってくるor自宅からお弁当持参がおすすめ。

私は事前にコンビニでおにぎりとお茶を買って会場に入りました。
3限の試験室付近にあった休憩スペースでお昼をとり、時間まで勉強をして過ごしました。


受験科目数が多い人は、ほぼ半日を試験会場で過ごすことになります。

私は全8科目の受験だったため、両日ともに長い時間を試験会場で過ごしました。

その会場がどんな雰囲気なのかはとても気になるところです。

では続いて、「試験会場の雰囲気」はどんな感じなのか確認しておきましょう。

試験会場の雰囲気

2020年の東京会場だった一橋大学 国立キャンパスは、登録有形文化財に指定されるほどの歴史ある建物が建ち並ぶキャンパス。

その重厚でレトロな雰囲気から『容疑者Xの献身』や『ガリレオ』といった、映画やドラマの撮影に使われることも。

そんなロケーションだけに雰囲気は最高でした。

2020年は一橋大学でしたが会場は固定ではないので、その都度確認が必要です。

「周りの目」が気になる人へ

「大人の学び直し」で、ある程度の年齢になってからの高卒認定試験は勇気がいるものです。

「若者に混ざって恥ずかしいかな?」
「ジロジロ見られないだろうか」

私も受験を決めた時から、そうした思いは持っていました。

しかし結論から言えば

「まったく気にすることはありません!」

これは実体験をしてみて痛感したことです。

実際に私の経験からすると、ジロジロも見られないし、ヒソヒソもありません。

みんなそれぞれ、自分の受験を成功させるために必死です。

空いた時間は参考書やノートを広げて復習しています。

なので、目が合うことすらありません。

だから大丈夫です!堂々と受験しましょう!

データで見る「大人の高認受験」

実際に大人の学び直しのために、30代以上で高卒認定試験を受ける人の割合を調べました。

年齢受験者数割合
16〜18歳3,756人45.3%
19〜20歳1,566人18.9%
21〜25歳924人11.1%
26〜30歳487人5.9%
31〜40歳858人10.3%
41〜50歳472人5.7%
51〜60歳182人2.2%
61歳以上45人0.5%
8,290人
1)「令和5年度第1回高等学校卒業程度認定試験実施結果」より抜粋しレモンナが作成
2)割合は四捨五入により算出しているため合計が100%にならない場合がある。

31歳以上のデータを「大人の高認受験」としてみると割合は全体の18.7%。

100人中、約19人いると思うと思ったより多いような気がします。

とくに「31〜40歳」は10.3%で、21〜25歳に次いで受験者が多いことがわかります。

データで見ても、「大人の高認受験」が決して少ないわけではないということがわかります。

データで知るとより安心できますね。

私の体験談|8科目一発合格できたワケ

一橋大学は駅から伸びる「大学通り」をはさんで左右にキャンパスがあります。

受験当日、人目を気にしてうつむき加減で歩いていたら、会場ではない方のキャンパスに入ってウロウロ。

「あれ、なんか違うかも・・・」

すると20代の若者が

「高認試験ですか?だったら反対側のキャンパスですよ。」

と教えてくれました。

「私も間違えちゃって。」

と言う彼女について行き無事に受付を済ませることができました。

お互い受付を済ませた後、

「じゃあ、試験がんばりましょうね!」

と励ましの言葉をもらって、私もお礼を言ってわかれました。

彼女の自然な対応は

「40代だからって引け目を感じる必要ないんだな」

と思わせてくれました。

この出来事が一気に緊張を和らげてくれて、結果的に私は8科目一発合格することができたのだと思います。

あの時、声をかけてくれた彼女には心から感謝です。

まとめ|試験当日 会場リポート編

☑️ 緊張をほぐすのが合格への近道

☑️ 試験当日のスケジュール感と流れを知ることで緊張がほぐれる

☑️ 周りの目は気にしなくていい

☑️ 「大人の高認受験」は割合で18.7%もいる

試験の緊張と、慣れない場に行く緊張は違うものです。

だったら、場所に対する緊張は事前に解消しておきたい。

46歳で高認受験を体験したからわかる

「大人の高認受験を考えている人の悩み」

を少しでも解消するお役に立てればと思い【体験記シリーズ】をまとめました。

さあ、次はあなたが合格して人生を変える番ですよ。
「やってみたらなんとかなる」そして「やってみてよかった!」
そう言える未来があなたにもあります!

体験記シリーズ|46歳で高卒認定試験を受験してみた話

高卒認定試験の

⚫︎ 受験を迷っている方に読んでほしい記事【体験記|はじめの一歩編】

⚫︎ 出願の準備や発送に困っている人に読んでほしい記事【体験記|準備・発送編】

⚫︎ 試験直前や当日がどんな一日か不安な人に読んでほしい記事【体験記|試験当日出発まで編】

実際に体験したからわかる”困りごと”を丁寧にまとめています。