46歳で受験を志した「高卒認定試験」。
結果的に全8科目、一発合格することができましたが、その道のりは山あり谷あり。
むしろ、

今さら学び直して試験合格なんて無理かも・・・。
という不安しかありませんでした。
なにしろ最後に勉強したのは高校生の頃。
それから20年以上、まともに机に向かっていなかったのです。
今回は、46歳で高卒認定試験に挑戦して一発合格した私が実際にやった勉強法についてお話します。

高卒認定試験の勉強を始める前に、私はまず自分に受験資格があるのかを調べました。
「40代でも受けられる?高卒認定試験の受験資格や科目免除を調べてみた」
☑️ 独学?通学?学びのスタイルを決める
☑️ 得意科目と苦手科目を振り分ける
☑️ おすすめ参考書は『高卒認定ワークブック』一択
☑️ 分からないところは動画が強い味方
☑️ 過去問を3回繰り返し解いて傾向を把握
高卒認定に合格するためにはどんな勉強法があるの?
高卒認定の勉強法にはさまざまな学びのスタイルがあります。
独学
私の勉強法は「独学」でした。
私の経験から独学のメリット・デメリットはこんな感じです↓
| 【メリット】 | 【デメリット】 |
|---|---|
| 自分のペースで勉強できる | 計画と管理を自分自身で行わなければならない |
| 費用が抑えられる | 一人だとサボってしまう |
| 苦手な科目に集中できる | モチベーション維持がむずかしい |
私の場合、仕事をしながらの受験となるので通学で勉強することはスケジュール的にむずかしかったため、独学で勉強をはじめました。

独学以外にも高卒認定試験のためには、さまざまな勉強法があります。
通学型の高卒認定予備校
高卒認定試験に特化した通学型の予備校があります。
勉強以外にも年間を通したカリキュラムが充実しているので、学生生活を楽しみながら学びたい人におすすめです。
費用は年間で40万円〜80万円ほどかかるケースが多いようですが、その分バックアップ体制がしっかりしているというメリットがあります。
たとえば、四谷学院 高卒認定試験 通学コース などがあります。
通信講座・オンライン講座
家にいながらテキストや動画授業で学ぶタイプの勉強法です。
在宅という気軽さに加えサポート体制も充実しているので、一人だと怠けてしまうという人にはぴったりな勉強法です。
費用は3万円程度のテキストサポート中心のものから、30万円程度の担任制の手厚いサポート体制のものまでさまざまです。
たとえば、 四谷学院通信講座 などがあります。
家庭教師・個別指導
マンツーマン体制でしっかり学びたい人におすすめ。
完全に一対一なので理解度に合わせて丁寧に進めてもらえ、短期間で集中的に学べることが特徴です。
受験まで時間がない、絶対に一発合格したい、という方におすすめの勉強法です。
費用は高めになりますが、しっかりとしたバックアップ体制を重視する方に。
たとえば 家庭教師ファースト などがあります。
講師の指導法が自分に合っているかを見極める必要がありますが、相性が合えばしっかりとした学力が身に付くでしょう。
このように、さまざまな学びのスタイルがあるので、一番続けやすい方法をみつけてみてください。
苦手科目に集中!苦手克服が合格のカギ

ここからは独学で一発合格した私の勉強法を実体験をもとにご紹介します。
独学で勉強する場合、まず最初にやってほしいことが「苦手科目と得意科目の振り分け」です。
まずは、過去問を一通り解いてみて、合格ラインといわれる40点に満たない科目を洗い出してみてください。
60点以上は得意科目、40点未満は苦手科目として、学びの円グラフに当てはめてみましょう。
⚫︎ 苦手科目を7割
⚫︎ 安全圏(50点台)科目を2割
⚫︎ 得意科目を1割
に振り分けてみてください。

たとえば、私はこんな感じ↓苦手な数学をとにかくひたすら勉強しました。

こうして振り分けすることで何に注力すればいいのかが整理できます。
高卒認定試験の合格ラインは40点前後といわれているので、80点を目指す勉強をする必要はありません。
とにかく苦手科目を克服することを目指して頑張りましょう!
『高卒認定ワークブック』は強い味方!
高卒認定試験専用の参考書といえば『高卒認定ワークブック』です。


高卒認定試験専用というのが心強い。
高認試験突破を目指すなら、ぜひ手に取ってほしい参考書です。
とくに学び直し世代の私には、わかりやすい内容と、見やすいレイアウトがうれしかったです。
高校の学習内容だけでなく、中学の学習内容からわかりやすく解説しているので学習迷子にならないところが優れています。
最新版では新試験科目「歴史」「地理」「公共」を含め全10科目刊行されていて、受験科目に合わせてもれなく揃えられるようになっています。
《高卒認定ワークブック 新課程対応版 全10科目》
⚫︎国語 ⚫︎歴史 ⚫︎地理 ⚫︎公共 ⚫︎数学 ⚫︎生物基礎 ⚫︎地学基礎 ⚫︎英語 ⚫︎科学と人間生活 ⚫︎情報
各 2,200円(税込)
出版:J-出版

まずは最初の一歩。参考書を揃えて学びの体制を作ろう!
アプリを活用して自分の勉強スタイルを固めよう!
参考書だけでは分からないことについては動画を探して学びました。
私が使っていたのは
⚫︎ Try IT(トライイット)
⚫︎ スタディサプリ
の2つです。
とくにTry IT(トライイット)は無料とは思えないクオリティで、毎日のようにアクセスしていました。講師陣もバラエティに富んでいて飽きない授業で学力アップができます。
スタディサプリは、受験日の2ヶ月くらい前から使いはじめ、追い込み勉強の時に助かったアプリです。ずっと疑問に思っていたことをピンポイントで解説している”神授業”を見つけた時はガッツポーズでした。
あとは、YouTubeの学び系チャンネルもチェックしていました。
私がお気に入りだったのは「とある男が授業をしてみた」というチャンネルです。
ホワイトボードの記述がとてもキレイで見やすいからノートの書き取りが楽でした。

自分の勉強スタイルを固めることが合格への道!
過去問は3回リピート!出題傾向を知ろう
過去問は文科省HPから無料で入手できます。
高等学校卒業程度認定試験問題(高卒認定試験) 解答・過去問題
過去問を解いていくと、出題の傾向があることに気がつくと思います。

あ!これに似た問題があったな。
この気づきを3回過去問を繰り返すことで、実感することができます。
そうすると、「次にどんな問題がきても対応できる」という心理が働きグッと気が楽になるのです。
実体験として過去問3回リピートは、学力の定着と心理的なハードルを下げる効果がありました。
下の図を見てください。


これは令和3年度第1回_数学と令和5年度第2回_数学の二次関数の問題です。

そっくりですよね?!
出題はこうしてパターン化されているので、このパターンを覚えて解けるようなればいいんです。
とにかく私は数学が大の苦手。
最初に数学の過去問を見た時は

こんなの無理でしょ・・・。
と絶望しかなかったのですが、過去問を繰り返すうちに解けるようになっている自分がうれしくて何度も解いてみたり。
勉強も筋トレと同じで、成果が見えると癖になるみたいです。

高卒認定試験への挑戦は、その後の大学進学につながりました。
「中卒から49歳で大学へ。入学してわかったこと」
【まとめ】高認一発合格した私の勉強法はコレ
勉強期間は2020年2月から8月までの約半年間。
勉強時間はだいたい仕事が終わってから18時から23時くらいまででした。
☑️ 最初に過去問を解いて得意科目と苦手科目を洗い出す
☑️ 『高卒認定ワークブック』とアプリを活用
☑️ 自分の勉強スタイルを固める
☑️ 過去問を3回リピートする
社会人として働きながら勉強するのは大変なことですが、その分、充実感や達成感、なにより合格すれば違う未来を開くきっかけにもなります。

私は高卒認定試験の合格後、通信制大学に通い「大卒」を目指しています。
中卒から49歳で大学へ。入学してわかったこと
「諦めたらそこで試合終了」
この有名な言葉を思い出しながら頑張りましょう!




