46歳で受験を志した「高卒認定試験」。
山あり谷ありの半年間。
数学の過去問に絶望した私でしたが、結果的に
”8科目一発合格”
することができました。
この記事では、数学に絶望しながらも高認試験を一回でパスした私が実際にやっていた勉強法についてお話します。

このサイトでは、46歳で高卒認定試験「全8科目一発合格」した私が実体験をもとに調査・検証した一次情報を発信、または確認できる導線を用意して発信しています。

高卒認定試験の勉強を始める前に、私はまず自分に受験資格があるのかを調べました。
「【大人の高認受験】受験を考えた時はじめに知っておきたい基本情報」
高認試験の勉強法
高卒認定の勉強法にはさまざまな学びのスタイルがあります。
それぞれのメリット・デメリットを考えて自分に合った勉強法を見つけましょう。
独学
私の勉強法は「独学」でした。
私の経験から独学のメリット・デメリットはこんな感じです。
| 【メリット】 | 【デメリット】 |
|---|---|
| 自分のペースで勉強できる | 計画と管理を自分自身で行わなければならない |
| 費用が抑えられる | 一人だとサボってしまう |
| 苦手な科目に集中できる | モチベーション維持がむずかしい |
私の場合、仕事をしながらの受験となるので通学で勉強することはスケジュール的にむずかしかったため、独学で勉強をはじめました。
通学型の高卒認定予備校
高卒認定試験に特化した通学型の予備校があります。
勉強以外にも年間を通したカリキュラムが充実しているので、学生生活を楽しみながら学びたい人におすすめです。
費用は年間で40万円〜80万円ほどかかるケースが多いようですが、その分バックアップ体制がしっかりしているというメリットがあります。
| 【メリット】 | 【デメリット】 |
|---|---|
| 専任講師が手厚いサポートをしてくれる | 費用がかかる |
| 勉強の時間がしっかり確保できる | 通学時間がかかる |
| 学友と励まし合って学べる | 環境に慣れない場合もある |
通学型の高卒認定予備校には、四谷学院 高卒認定試験 通学コース などがあります。
通信講座・オンライン講座
家にいながらテキストや動画授業で学ぶタイプの勉強法です。
在宅という気軽さに加えサポート体制も充実しているので、一人だと怠けてしまうという人にはぴったりな勉強法です。
費用は3万円程度のテキストサポート中心のものから、30万円程度の担任制の手厚いサポート体制のものまでさまざまです。
| 【メリット】 | 【デメリット】 |
|---|---|
| 専任講師が手厚いサポートをしてくれる | 費用がかかる |
| 通学の時間がかからない | プランによってサポート内容に差がある |
| 通学より比較的安価なプランもある | ネット環境が不安定だと使えない |
通信講座・オンライン講座には、四谷学院通信講座 などがあります。
家庭教師・個別指導
マンツーマン体制でしっかり学びたい人におすすめ。
完全に一対一なので理解度に合わせて丁寧に進めてもらえ、短期間で集中的に学べることが特徴です。
受験まで時間がない、絶対に一発合格したい、という方におすすめの勉強法です。
| 【メリット】 | 【デメリット】 |
|---|---|
| マンツーマン指導で苦手を徹底サポート | 費用が高い |
| 短期間で学力アップが期待できる | 講師との相性の見極めが難しい |
| 苦手科目を重点的に学べる | 自分で勉強する力が育ちにくい |
家庭教師・個別指導には、家庭教師ファースト などがあります。

さまざまな学びのスタイルがあります。
自分に合った勉強法を見つけることが合格への近道です。
8科目一発合格した私の勉強法

ここからは独学で一発合格した私の勉強法を実体験をもとにご紹介します。
独学のメリットを活かす
独学のメリットは
自分のペースで、苦手科目に集中できる
ところにあります。
そして費用も参考書代くらいの低コストというところも魅力です。
そのかわり、計画と管理を自分自身で行わなければなりません。
つぎに、私が実際に行っていた勉強の管理法をお伝えします。
苦手科目と得意科目の振り分け
独学で勉強する場合、まず最初にやってほしいことが「苦手科目と得意科目の振り分け」です。
- 過去問を一通り解く 《文部科学省 HP 過去問はこちら》
※何年実施の過去問でもかまいませんので自分が受験する科目は全部解いてみてください。 - 合格ラインといわれる40点に満たない科目を洗い出す
- 40点未満は苦手科目、50点台は安全圏、60点以上は得意科目 として振り分ける
- ⚫︎ 苦手科目を7割
⚫︎ 安全圏科目を2割
⚫︎ 得意科目を1割
として円グラフに当てはめる - 振り分けた割合で勉強する
【勉強時間 振り分けグラフ】


ちなみに私の振り分けはこんな感じです。

こうして円グラフで振り分けすることで何に注力すればいいのかを可視化して整理できます。
高卒認定試験の合格ラインは40点前後といわれているので、80点を目指す勉強をする必要はありません。
とにかく苦手科目を克服することを目指して勉強しましょう。
勉強期間
高卒認定試験を決心したら、いち早く勉強を始めてほしいです。
たとえば、多くの人が目標を立てる年始などに決心した場合、夏の受験までは8ヶ月あります。
円グラフ同様、その8ヶ月をどのように過ごすかを可視化することも効果的です。
私はこのようにざっくりした1ヶ月の計画を立てていました。


私は受験まで半年だったので実際の1ヶ月の計画はもっと詰め込んだものでした。
着手が早いほど合格には有利です。
参考書は『高卒認定ワークブック』一択
高卒認定試験の参考書といえば『高卒認定ワークブック』です。


とにかく、高卒認定試験専用というのが心強い。
高認試験突破を目指すなら、ぜひ手に取ってほしい参考書です。
とくに学び直し世代の私には、わかりやすい内容と見やすいレイアウトがうれしかったです。
高校の学習内容だけでなく、中学の学習内容からわかりやすく解説しているので学習迷子にならないところが優れています。
最新版では新試験科目「歴史」「地理」「公共」を含め全10科目刊行されていて、受験科目に合わせてもれなく揃えられるようになっています。
《高卒認定ワークブック 新課程対応版 全10科目》
⚫︎国語 ⚫︎歴史 ⚫︎地理 ⚫︎公共 ⚫︎数学 ⚫︎生物基礎 ⚫︎地学基礎 ⚫︎英語 ⚫︎科学と人間生活 ⚫︎情報
各 2,200円(税込)
出版:J-出版
アプリとYouTube
参考書だけでは分からないことについては動画を使って勉強しました。
私が使っていたのは
⚫︎ Try IT(トライイット)
⚫︎ スタディサプリ
の2つです。
Try IT(トライイット)
無料とは思えないクオリティで、毎日のようにアクセスしていました。
講師陣もバラエティに富んでいて飽きない授業で学力アップができます。
スタディサプリ
受験日の2ヶ月くらい前から使いはじめ、追い込み勉強の時に助かったアプリです。
ずっと疑問に思っていたことをピンポイントで解説している”神授業”を見つけた時はガッツポーズでした。
YouTubeの勉強系YouTuberにも助けてもらいました。
私がお気に入りだったのは「とある男が授業をしてみた」というチャンネルです。
ホワイトボードの記述がとてもキレイで見やすくてノートの書き取りが楽でした。

苦手をサポートしてくれるツールを決めると学びがスムーズになります。
出題傾向を知る
過去問を解いていくと出題の傾向があることに気がつきます。

あ!これに似た問題があったな。
3回過去問を繰り返すと、この感覚が実感できるようになります。
ここから「出題傾向」を見極めて、苦手な出題を繰り返して克服します。
そうすると、「次にどんな問題がきても対応できる」という心理が働きグッと気が楽になるのです。
実体験として過去問3回リピートは、学力の定着と心理的なハードルを下げる効果がありました。
たとえば下の図を見てください。


これは令和3年度第1回数学と令和5年度第2回数学の二次関数の問題です。
とてもよく似ています。
出題はこうしてパターン化されているので、私はこのパターンを覚えて苦手を克服していきました。

とにかく私は数学が大の苦手だったので、この方法でひたすら勉強しました。

独学の成功のカギは
✔️ 苦手科目の洗い出し
✔️ 苦手サポートツールを決める
✔️ 過去問の繰り返し
数回の受験で合格する方法
高認試験は一回の試験で全ての科目に合格する必要はありません。
合格した科目は次回の試験で「科目免除」となりますので、複数回の受験で全科目合格を目指す方法もあります。
詰め込みで一発合格目指すか、マイペースに複数回の受験をするか。
ご自分のペースで選択してください。

「科目免除」については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
「【大人の高認受験】受験を考えた時はじめに知っておきたい基本情報」
【まとめ】高認受験 一発合格のカギ
☑️ 勉強法を確定させる
☑️ 得意科目と苦手科目を洗い出す
☑️ 勉強に使うツールを固める
☑️ 過去問をリピートして出題傾向を把握する
「大人の高認受験」では、ほとんどの人が社会人だと思います。
社会人として働きながら勉強するのは大変なことですが、その分、充実感や達成感、なにより合格すれば違う未来を開くきっかけにもなります。

受験を迷っていて、このサイトに辿り着いた人。
ここまで調べているなら踏み出すまであとちょっとです。
一緒にがんばりましょう!





